さいはての彼女

『さいはての彼女』(原田マハ/角川文庫)


👉#赤色の処方箋

「力強さが欲しいときに寄り添う」


✨ 効能

赤色のように前に進む勇気を促す


📖 名言

みんな、越えていくんだ。生きるんだ。

ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた「線」じゃない。お前が勝手に引いた「線」なんだ。(本文より)


📖 あらすじ・感想

旅をモチーフに綴られる短篇集。

耳の聴こえない少女。裏切りに沈む豪腕女性社長。プロジェクトから外れた女性管理職。失意に沈む失業中の女性。誰もが困難に立ち向かう中。

様々な理由で集まった人々の境界線。旅する中で、境界線があいまいになり、消えていく。


言葉にすると簡単だけど難解な境界線の超え方。

この本を読むと、不思議と線はないと信じられる気がするのです。困難にぶつかっている方に是非読んで頂きたい本です。


📖 魔法の質問

あなたはなにができないとおもっていますか


🏷 おすすめタグ(赤版)

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ハートシェアブックス

「色と本」をテーマにした本屋です。読書セラピーのための本の販売、本の処方箋(選書サービス)。そのほか、本にまつわるワークショップを行なっています