新訳ドリトル先生 (角川文庫)

ヒュー・ロフティング KADOKAWA / 2020年2月21日発売

イヤイヤながら王となったドリトル先生。医者、国づくり、学校…すばらしい仕事をし続けますが、本来の生きる目的から離れて、やるべきことを優先し続ける日々。「私がどうしていなくなったのか理解してもらえるときが来るのだろうか……理解して……許してくれるときが。」愛着はあるのだが、とどまることが違うと思うなら。別れるゆうきも必要なのかもしれない。それは裏切りとは違う。人生の目的や生きる意味は、一人ひとり違うのだから。


✨️ポイント

ドリトル先生は、貝の言葉を研究するため、偉大なインディアンの住む海に浮かぶ不思議な南の島をめざし船出する。いろんな事件を解決しインディアンの王国で望まぬ王様となってしまったドリトル先生。「やさしき人」ドリトル先生の苦悩と冒険の旅。

✨️フレーズ

#この王さまの仕事ってのは、先生が一生をかけてなさる仕事でないことはご存じですよね。

#私はそもそも人間の医者だった。結局そこへもどってきたんだ。みなをおいていけない。もっとあとでなにかが起こるかもしれないが、今は、みなを見捨てられない

#「おお、やさしき人よ」と、ロング・アローが言いました。「なぜ悪運をさそう?(以下略)」

#朝は近い。家来たちが起きてくる前に行け。計画がばれる前に行け。今行かねば、あなたは一生をポプシペテルのとらわれの王としてむだにする。

✨️効能

目的が見えなくなったとき

#目的 #やりがい #愛着 #別れ #出会い #選択 #生きる意味

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ハートシェアブックス「読書セラピー」のための「本の処方箋」

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